携帯電話の方はこちらからお入り下さい。

第2 民事調停

3 出頭等
(3) 出頭が困難な場合

民事調停規則は、「調停委員会は、事件の実情によって、裁判所外の適当な場所で調停をすることができる。」と規定しています(民事調停規則9条)。調停委員会より民事調停の呼出を受けた当事者が車椅子生活で、裁判所に行くことが非常に困難な場合などには、別の場所で調停を行ってもらえることもあります。
車椅子での生活に加えて、裁判所が紛争当事者の自宅から非常に遠くにある等の事情がある場合には、裁判所以外で調停を行うことが調停委員会により認められる可能性は高いと思われます。
また、民事調停規則9条にある「事件の実情」とは、ケースバイケースですが、裁判所から遠い地域に複数の紛争関係者がいる場合、当事者が病気のため裁判所に出頭することが困難である場合等が当たると思われます。
なお、「適当な場所」とは、具体的事案によって異なりますが、一方当事者の自宅、公民館等の公的施設などが該当します。